最近の炊飯器はお米を炊くだけではなく、色んな調理に活用できるものが増えました。
炊飯器を購入しようとネットで調べたり店頭に行ってみても、種類や機能が多すぎて何が良いのかわからなくなりますよね?
- 高い買い物で失敗したくない…。
- そもそも、性能の違いがわからない…。
- 炊飯器の種類が多すぎて、何を選んだらいいのかわからない…。
とりあえず高機能な炊飯器を買ってみても、機能を扱いきれずもったいない買い物になることも…。
炊飯器選びで失敗しないためには、炊飯器の種類やメーカーごとの特徴を知ることが重要です。
この記事を読むと炊飯器の違いや選び方のポイントがわかるので、あなたにピッタリの炊飯器が見つかります。
私が使っている炊飯器は「タイガー」の炊きたてシリーズです♪ふっくらと美味しいお米が炊けるしコスパも良いのでおすすめです♡
炊飯器の失敗しない選び方5選
炊飯器といっても1万円かからないものから10万円を超えるものまで沢山あります。
「なんか多機能で良さそうだったから買ってみた」と高級な炊飯器を購入しても、扱いきれなければもったいないですよね?
炊飯器調理を沢山してきた私が、炊飯器の失敗しない選び方を教えるね♪
炊飯器の失敗しない選び方は次のとおりです。
内釜で選ぶ
内釜素材の特徴は大きく「金属釜」と「土鍋や炭釜」の2つで分けられています。
特徴 | おすすめの方 | |
---|---|---|
金属釜(鉄や銅など) | お米が早く炊ける | 早炊き機能をよく使う方 コスパ重視の方 |
土鍋や炭釜 | お米の芯までしっかり熱が伝わって炊けるから美味しい | ご飯の美味しさにこだわりたい方 |
ご飯の美味しさにこだわるなら「土鍋や炭釜」を選びましょう。
土鍋や炭釜は金属釜に比べて値段が2倍以上になり、5万円を超える場合も多く高級炊飯器と言えます。
ご飯が美味しいと言われても、5万円越えの炊飯器はなかなか手が出ませんよね…。
最近は「土鍋コーティング」という内釜が人気で、美味しいご飯が炊きあがり土鍋より遥かに安いのでおすすめです♪
私が普段使っている炊飯器も「土鍋コーティング」だよ〜♪
機能性で選ぶ
炊飯器は早炊きや予約機能以外に、便利な調理機能が沢山搭載されているモデルもあります。
多機能すぎて扱えないこともあるので、自分の調理スタイルにあった機能を選ぶことで余計な出費も抑えられるでしょう。
調理別機能はローストビーフやパンなどが炊飯器で炊くだけで完成するから、手間がかからず魅力的な機能です。
しかし、最初は調理別機能を使ってみるけれど次第に利用しなくなるのがほとんどなので、個人的に重要視する必要ないと思います。
私が紹介している炊飯器レシピも普通の炊飯機能でできるから、調理別機能は必要ないよ♪
加熱方式で選ぶ
炊飯器は加熱方式で大きく値段が違い、値段が高いほど美味しいご飯が炊けます。
ご飯の美味しさを求めるなら「圧力IH式」を選ぶのがベストです。
マイコン式 | IH式 | 圧力IH式 | ガス式 | |
---|---|---|---|---|
炊飯時間 | △ | ○ | ◎ | ◎ |
値段の安さ | ◎ | ○ | △ | ○ |
多機能さ | △ | ○ | ◎ | △ |
美味しさ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
その他特徴 | 価格重視で選びたい方はマイコン式一択 | 価格とごはんの美味しさのバランス良し 当サイトおすすめ | 高機能でご飯の美味しさにこだわりたい方向け | ガス炊きなのでご飯がふっくら炊ける 置き場所に困る |
ガス式もご飯がふっくら炊けて美味しいですが、ガス管近くに設置する必要があるので、置き場所にこまるデメリットがあります。
炊飯容量で選ぶ
炊飯容量は一人暮らしなら3合、家族で暮らしている場合は5合以上がおすすめです。
人数 | おすすめの炊飯容量 |
---|---|
1〜2人 | 3〜3.5合炊き |
3〜5人 | 5〜5.5合炊き |
6人以上 | 8〜1升炊き |
炊飯容量はご飯を炊く量よりワンサイズ上を選ぶほうが、容量最大で炊くよりも美味しいご飯が炊けます。
たとえば3合のお米を美味しく炊きたい場合、3合サイズよりも5合サイズの炊飯器を選ぶほうが、美味しいご飯が炊けるのでおすすめです。
いつも炊飯する量からワンサイズ上の炊飯器を選ぶのが失敗しないポイントだよ〜♪
手入れのしやすさで選ぶ
毎日つかうものだから、お手入れのしやすさを考慮することも大事です。
高価な炊飯器だったとしても、お手入れがかんたんという訳ではないんです…。
内釜を取り外して食洗機で洗えるものや、お米がこびつきにくいコーティングがされているものなど、メーカーによって色んな工夫がされています。
圧力IHといった高機能な炊飯器ほど部品数が多い傾向があり、お手入れに手間がかかる場合があるのでチェックしておきましょう。
炊飯器の種類や違いについて
炊飯器の種類は4種類、加熱方式で分けられています。
加熱方式はお米の美味しさに直結する部分で、価格が高いほど美味しいご飯が炊ける炊飯器です。
安さを求めるなら「マイコン式炊飯器」
※マイコンおすすめ3選の記事から一つを選んでバナー設置
マイコン式炊飯器はもっとも安く購入できる加熱方式で、5,000円以下の炊飯器も売られています。
他の炊飯器に比べて電気代も安く済みますが、炊くためのヒーターが底にしか無いため、一気に大量のお米を炊こうとすると炊きムラができるのが難点です。
マイコン式は美味しくないというイメージがあるかもしれませんが、少量で炊くのであれば充分美味しいご飯が楽しめますよ♪
早く炊けて美味しい!「ガス式炊飯器」
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ガス式炊飯器は高火力で一気に炊くため、他の電気炊飯器に比べて炊飯時間が短く、もちもちっとしたお米を炊けるのが魅力です。
一方で、ガス管の近くでないと設置できなかったり、オール電化の住居では利用できないといった不便さがあります。
ガス管からホースを出して炊飯器を設置するのは、少しハードルが高いよね…。
保温機能も付いていないので、炊きたてご飯を楽しむ方向けの炊飯器といえるでしょう。
お米の味にこだわる方は「圧力IH炊飯器」
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圧力IH炊飯器は電気式炊飯器の中で、もっともお米の美味しさを引き出してくれるのが魅力です。
炊飯器は価格の高さと美味しさが比例するから、高い炊飯器になるほどご飯が美味しくなります。
また、ご飯が冷めてしまってもおいしさが続くため、お弁当を頻繁に作る方にもおすすめ。
デメリットとしては他の炊飯器より価格が高いことや、お手入れがしにくかったりすることです。
コスパ最強!「バランス良しのIH炊飯器」
IH炊飯器は圧力IH式とマイコン式のいいとこ取りをした、コスパ最強の炊飯器です。
IH炊飯器も圧力IH炊飯器同様に、窯そのものを発熱させるため炊きムラが少なく美味しいご飯が炊けます。
私もIH炊飯器を使っているけれど、ご飯がすっごく美味しいよ♪
さらに、圧力IHに比べて安価で2万円代のラインナップが多数あり、手の届きやすい価格帯も魅力です。
炊飯器はどこのメーカーが良い?お米の食感別で比較
炊飯器がどこのメーカーが良いのか悩んだときは、炊きあがったお米の食感で選ぶ方法もあります。
各メーカーが特徴を出すためにお米の食感を変えているので、自分好みの炊きあがりをする炊飯器メーカーを探すのも、楽しい選び方の一つですよ♪
柔らかく甘め「パナソニック」
比較的柔らかくて、甘さのあるお米が好きな方は「パナソニック」の炊飯器を選ぶといいでしょう。
パナソニックは「おどり炊き」という、お米一粒一粒の旨みをしっかり出す炊き方に関する特許を取得。
「おどり炊き」によりムラ炊きが無く、柔らかくて甘さのあるお米が炊きあがります。
しゃっきりした「三菱電機」
しゃっきりとした食感が好きな方は「三菱電機」の炊飯器がおすすめです。
三菱電機は「炭炊釜」を使用することで、かまどのように自然な圧力で炊きあげることに成功。
無理な圧力をかけることなく炊きあがったお米は、しゃっきりとしていて一粒一粒の存在がしっかりと口の中で感じられます。
もっちりとした「象印」
もっちりとした食感が好きな方は「象印」の炊飯器がおすすめです。
象印の炊飯器は、炎のゆらぎを再現する「炎舞炊き」や「豪炎かまど釜」によってもっちりとしたお米が炊きあがります。
ふっくらな「タイガー」
ふっくらとした食感が好きな方は「タイガー」の炊飯器がおすすめです。
タイガーの炊飯器は「本土鍋」やタイガー独自の炊飯技術「土鍋ご泡火炊き」によってお米にしっかりと熱を通し、ふっくらとした炊きあがりになります。
私が普段使っているのもタイガー炊飯器だよ♪
まとめ:炊飯器の種類に悩んだらIH式タイガーがおすすめ♪
炊飯器の種類は大きく4つにわけられます。
種類だけでなく、炊飯器メーカーによってお米の炊きあがる特徴も違うため、選びきれないことも少なくありません。
お米の旨みを存分に楽しみたい方は圧力IHがおすすめですが、5万円以上する炊飯器があったりと、かんたんに購入できる金額ではないのがネックですよね。
そこで私がおすすめするのはIH炊飯器だよ♪価格も2万円しない炊飯器が多いし、お米がふっくらしていて美味しいから毎日のご飯が楽しくなるよ♪
数々の料理を炊飯器でチャレンジしたレシピをInstagramで発信する3児の母「料理が苦手でも美味しい料理を作る」を実現するため日々奮闘中
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