ご飯はもちろん、調理までできてしまう炊飯器。
みなさんは、使いっぱなしにしていませんか?
炊飯をしていると、雑菌が大好きな高温多湿の環境が発生します。
炊飯器と長く付き合っていくうえで、お手入れは書かせません。
みなさんには、毎回洗っているパーツの他に、定期的にお手入れをお願いしたい箇所があります。
清潔な炊飯器ライフを送るためにも、お手入れ方法や注意点を一緒に学んでいきましょう。
毎日使うからこそ、お手入れをマスターしたいです!
お手入れは、思っているよりも簡単です!
一緒に学んでいきましょう♡
炊飯器の汚れる原因
炊飯器が汚れる原因は、主に2つあります。
蒸気とデンプン
炊飯器は、お米を炊くときに使われることが多いです。
炊飯するときに出る蒸気とお米のデンプンが付着したままになると、雑菌の発生する原因につながります。
また、臭いの原因にもなります。
高温と湿気の多さ
雑菌は、温度の高いところと湿気の多いところを好みます。
長時間、調理したものを保温モードで保存しておくと、高温多湿の状態になります。
雑菌が、増えやすい環境を作らないようにしましょう。
炊飯器のパーツごとのお手入れ頻度
毎日お手入れするのって、大変そう・・・
毎回、すべてをお手入れしなくても大丈夫です♡
- 内釜・内蓋:使うごとに
- 本体(内側・外側)、蒸気ふた:1週間に1回くらい
※お米を炊く以外の調理をした時は、使うとごに - 排気口・吸気口:半年に1回くらい
これなら、ズボラな私でもできそう!
炊飯器のお手入れに必要なもの5選
道具をそろえるのって、大変そう・・・
自宅にあるものばかりなので、安心して下さいね♡
- ふきん
※本体を拭くときに使用 - 台所用スポンジ
しゃもじや内釜などを洗う
※金属製たわしは、表面を傷つける恐れがあるので、使用しないで下さい。 - 台所用の中性洗剤やセスキ
※漂白剤、クレンザーは表面を傷つける恐れがあるので、使用しないで下さい。 - 竹串やつまようじ
細かいところに詰まった汚れを取ります。 - 綿棒
スポンジやふきんが、届かない場所の汚れ取りに活躍!
意外と、すぐに揃えられました!
いよいよ、お掃除の説明をしていきます♡
炊飯器のお手入れ方法
お手入れの方法を場所ごとに紹介します。
一体、どうやって掃除したらいいか、わかりません・・
パーツごとに説明していきます♡
内釜・内蓋
お手入れの頻度:毎回
- STEP 1内蓋や内釜は、洗剤をつけたスポンジを使って洗います。
- step2洗剤を流したら、乾いたふきんで水分を拭き取ります。
本体(内側・外側)
お手入れの頻度:1週間に1回程度
- STEP 1固くしぼったふきんやキッチンペーパーでふきます。
- STEP 2※汚れがひどい場合、うすめた中性洗剤を使用して水拭きしたり、セスキを使用してください。
排気口・吸気口
お手入れの頻度:1年に1回くらい
- STEP 1ほこりなどがあれば、掃除機で吸い取ります。
- STEP 2細かい部分は、綿棒で掃除します。
炊飯器のお手入れの注意点
お手入れする上で、注意することをお伝えします!
手入れで、気をつけることってありますか?
これさえ、押さえておけば大丈夫!
- 調味料を使用したときは、すぐに掃除しましょう!
サビや腐敗の原因につながります。 - スポンジは、柔らかい種類がオススメです。
金属製のタワシなどを使用すると、炊飯器のフッ素加工がはがれてしまう恐れがあります。 - 炊飯した直後は熱いので、冷えてから掃除を行いましょう。
- 電源を抜いてから、掃除をはじめる。
炊飯器の匂いが気になるときの対処法
掃除したのに、炊飯器の匂いが気になります。。。
クエン酸を使った、匂いとりの方法があります!
食品添加物なので、口に入れても安心♡
クエン酸を使った匂いとりの方法
- STEP 1炊飯器の内鍋にクエン酸20g程を入れ、水を7,8分目まで注ぎます。
- STEP 2匂いがきつい時は、お湯を使います。
- STEP 3炊飯器の白米メニュー(洗浄機能つきの場合は、専用メニュー)を選んで炊飯します。
- STEP 4終わったら、保温を切ります。
- STEP 5冷めた後に、内鍋や内ぶたなどのパーツを取り出して洗います。
- STEP 6完全に乾いたら、パーツを元に戻します。完成!
炊飯器のお手入れ方法は「タイガー」の記事に詳しく書かれています。
手入れがしやすい炊飯器3選
今回は、手入れがしやすいよう
・洗うパーツが2つ以下
・拭きやすい加工やフォルム
で作られている炊飯器を3つ厳選したので、紹介していきます。
お手入れの楽な、炊飯器を知りたいです!
シンプルな機能の炊飯器がオススメです♡
3合炊き マイコンジャー炊飯器 JBS-A055(タイガー)
フラットな天面なので、拭き掃除がしやすいです。
洗うパーツは、内釜と内蓋だけ!
お手入れしやすいシボフレーム加工になっているので、汚れを拭き取りやすいです。
5.5合炊き IHジャー炊飯器 JPW-G100/180(タイガー)
洗うパーツは、なんと!たったの2つ!
内なべの周囲のフレームはお手入れシボフレーム加工で、ごはんがひっつきにくくなっています。
簡単に拭き取れるようになっているので、お手入れする時に、心が折れません。
なんと!内蓋は、食洗器対応しています。
食洗機にかけられるのは、マジで神♡
その上、炊飯器に内部の汚れやにおいを蒸気の力で抑制してくれる、「洗浄」コースが、ついています。
5合炊き 圧力IHジャー炊飯器 SR-NB102(Panasonic)
圧力IH炊飯器なのに、パーツが少ない♡
使用後に洗うパーツは、たったの2つだけ!
凹凸の少ないフレームなので、お手入れしやすいです。
内蓋は、食洗機に対応しています。
圧力を使ったお手入れコースも搭載!
気になる匂いも軽減できます。
まとめ
毎回、洗う内釜や内蓋以外のパーツを定期的にお手入れすることで、匂いや雑菌の繁殖を防ぐことができます。
特に炊飯器で調理をした際などは、毎回お掃除をするのがおすすめです。
- 内釜・内蓋:毎回
- 本体(内側・外側)、蒸気ふた:1週間に1回くらい
※お米を炊く以外の調理をした時は、使うとごに - 排気口・吸気口:半年に1回くらい
自宅にある道具を使って簡単にできるので、ぜひお手入れをしてみてくださいね!
一緒に清潔な炊飯器ライフを送りましょう。
数々の料理を炊飯器でチャレンジしたレシピをInstagramで発信する3児の母「料理が苦手でも美味しい料理を作る」を実現するため日々奮闘中
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